メタルメガ炭素グッズ素材の詳細
メタルメガ炭素を構成する素材の詳細な働きをご紹介します。
メガ炭素の特性
【メガ炭素】はある種の高分子炭化水素化合物を無酸素状態で完全に炭化したもので、有機物や水素などの可燃物をほとんど含んでいません。通常市販されている木炭、竹炭、活性炭などは、植物材を原料として製造されます。
これらの植物材は、生育地の土壌成分を反映して、多数の有機物や無機物(ケイ素、アルミニウム、カリウム、鉄など)を多量に含んでいます。しかし、これらの不純物を含んでいない高分子炭化水素化合物から製造した【メガ炭素】は、
不純物をほとんど含まない純度の高いことが特徴の一つです。


木炭、竹炭、活性炭などの市販の炭素製品は、酸素濃度を低くして、燻らせて加熱する、いわゆる「蒸し焼き」によって製造されるので、可燃成分の有機物、水素などが含まれています。そのため、高温にすると燃焼します。
しかし、【メガ炭素】は、無酸素状態で長時間の乾留によって製造し、可燃物の有機物や水素は、ほぼ完全に除去されますので、500℃以上の高温で加熱しても表面が赤くなるだけで燃焼しない特殊な炭化物です。
以上のように、【メガ炭素】は、通常の木炭や活性炭とは異なり、純度が高く、不燃の炭化物であるとともに、以下の特性をもっているため、健康ベルトの最適な素材となります。
【メガ炭素の特性】強い陽イオン吸着力
昔から炭化物は、陽イオンを吸着することが知られています。
室内空気や環境大気中には、同じ数の陽イオンと陰イオンが存在します。
炭化物が陽イオンを吸着すると、陰イオンリッチの状態になります。
陰イオンは、周囲の粒子や水分などと結合して、マイナスイオンを形成します。
従って、マイナスイオンを計測することによって、逆に、炭化物の陽イオン吸着能を調べることができます。
図1は、各種炭化物の平均陽イオン吸着能を調べた結果です。

炭化物をポリエチレン製袋に入れ、空中に吊し、袋から約3cmの距離におけるマイナスイオンの個数を計測し、
それを陽イオンの吸着個数としました。使用した測定器は(株)佐藤商事製イオン測定器ACI-100です。
従来、木炭、竹炭、ヤシガラ炭等の代表的な炭化物は、低酸素状態で燻らして加熱する乾留(炭焼き窯等でのいわゆる“蒸し焼き”)によって製造されています。

例えば、図1に示す市販品のヤシガラ活性炭は、蒸し焼きによって乾留した後、高温で水蒸気や塩酸などを噴霧する「賦活処理」を施し、細孔を増やして、比表面積を大きくしたものです。

そのため、ヤシガラ活性炭は、賦活処理前の乾留物に比べて、臭気物質等の吸着能、陽イオン吸着能が、極めて強くなっています。

図1の「稲藁無酸素乾留物」と「竹無酸素乾留物」は、「メガ炭素」の製造法と同じように、無酸素状態で稲藁と竹を乾留したものです。

図1に示すように、両製品は、比表面積を広げる賦活処理をしていませんが、それぞれ、1,445個/ccと1,616個/ccの強い陽イオン吸着能をもつことが判りました。このように、無酸素乾留は従来の「蒸し焼き」と違って、陽イオン吸着能の強い炭化物(乾留物)を製造するのに適した方法です。

しかし、従来の「蒸し焼き」で製造され、賦活化処理によって比表面積を大きくしたヤシガラ活性炭の陽イオン吸着能は、
2,870個/ccであり、「稲藁無酸素乾留物」や「竹無酸素乾留物」よりも約2倍も強い陽イオン吸着能をもっていました。
一方、「メガ炭素」は、勿論、賦活化処理を施しておりませんが、陽イオン生成数が4,134個/ccであり、ヤシガラ活性炭の1.4倍も強い陽イオン吸着能をもっています。表1に示すように、相対陽イオン吸着能は、稲藁無酸素乾留物:100、竹無酸素乾留物:112、ヤシガラ活性炭:199、「メガ炭素」:286となります。
このようにメタルメガ炭素健康製品の素材として使用している「メガ炭素」は極めて強い陽イオン吸着特性があります。
メタルメガ炭素の素材の一つとして使用するピンク電気石の特性
図2は種々の市販電気石の粉末(粒径:0.2 mm以下)について20秒間のマイナスイオン発生量を測定した結果です。
測定器は、(株)佐藤商事製簡易型マイナスイオン測定器(COM-3010PRO)を使用しました。
表中の「対照」は、電気石が無い時のマイナスイオン発生数です。
「対照」の平均マイナスイオン発生数は、3個/ccと、無視できる発生数でした。
一方、今回調査した市販電気石は、いずれもマイナスイオン発生能がありましたがマイナスイオンの平均発生数は、
18~1,511個/ccであり、種類や産出国によって大きく異なっていました。

マイナスイオン発生能は、ピンク電気石が最も強く、次に茶電気石が強く、黒電気石が最も弱い傾向が認められました。また、最も強いピンク電気石においても、マイナスイオン発生数は、398個/cc~1,511個/ccと製品間で最大3.8倍も差があります。

図2の「メタルメガ炭素の素材としているピンク電気石(中国産)」は、今回計測しました電気石製品の中で最もマイナスイオン発生能数が多いものです。この製品の使用することにより、「メタルメガ炭素健康ベルト」の性能アップを図っています。
【メタルメガ炭素】の電磁波作用効果
水クラスターの微細効果
「メタルメガ炭素」は、【メガ炭素】、【ピンク電気石】および【遷移金属】をある割合で混合したもので、
「メタルメガ炭素健康製品」の素材として使用しています。
この「メタルメガ炭素」は、強い電磁波照射作用があることを実証しています。
まず、米国GM製600メガヘルツの核磁気共鳴装置(NMR;GM社製Omega 600)を用いて、水クラスターに及ぼす電磁波照射効果を確認しました。

水分子は、極めて小さいサイズですが、水素結合によって水分子が互いに結び付き合って、クラスターと呼ばれる大きな疑似分子を形成しています。しかし、電磁波を照射すると、水クラスターを形成している水素結合の一部が壊れて、より小さなクラスターになることが知られています。水は、クラスターが小さくなると、密度が大きくなるとともに、生体細胞への浸透性が高まります。
その結果、生体細胞への栄養素や有効成分の補給量を多くすることができ、生体細胞を活性化できる効果が明らかにされています。
また、血液のさらさら現象をもたらします。
今回使用しました核磁気共鳴装置(NMR)の外観写真を右に示します。
今回使用しましたNMRは、分子構造などが高精度に解析ができる世界的に最高級の製品です。
図3に示す二重管構造のNMR分析サンプル管の外管部に水を入れ、内管部に「メタルメガ炭素」を入れて、水と「メタルメガ炭素」を直接接触させない状態で、17の原子量をもつ酸素同位体の17Oについて計測しました。

核磁気共鳴装置の性能

【1】超伝導状態の均一磁場におかれた試料に共鳴周波数の電磁波(ラジオ波)を照射して、分子の構造や存在状態などの情報を得る分析器。

【2】得られたシグナルにより化合物の同定、
確認、分子構造、分子の状態の推定が可能。
図4の下図は、「メタルメガ炭素」を作用させていない水クラスターの17O -MNRスペクトルです。
スペクトルピークの半幅値は小さい程、水クラスターの大きさが小さいことを意味します。
「メタルメガ炭素」を作用させない時のMNRスペクトルの半値幅は、140ヘルツ(140 Hz)であり、
かなり大きなクラスターでありました。
しかし、「メタルメガ炭素」を非接触状態で5分間作用させた時の半値幅は、105ヘルツ(105 Hz)(図4の下図)となり、
水クラスターが著しく微細化しました。
また、この水クラスターの微細化は、約24時間も長く持続することも判りました。
以上のように、「メタルメガ炭素」は、非接触的でも極性の高い水に作用し、水クラスターを微細化させる強い電磁波照射作用効果の特性があります。
図4.メタルメガ炭素の電磁波照射による水クラスターの微細化作用
メタルメガ炭素は自然界の電磁波の一部を超微細な電磁波に変換し、
水のクラスターを小さくする、それによりNMRピークの半幅値が小さくなる
電磁波照射作用によるエチルベンゼンの帯電効果
水は、極性が高い物質であり、広範囲な極性の物質を溶解することができます。
一方、エチルベンゼンは、極性が極めて低く、水と正反対の性状をもつ物質です。
即ち、水に溶けにくい代表的な脂溶性物質で、軽油成分の一つでもあります。
 「メタルメガ炭素」は、その強い電磁波照射作用によって、エチルベンゼンを帯電させて、エチルベンゼンの分子集団を微細化する作用があることを明らかにしました。

二重管構造のNMR分析サンプル管の外管部にエチルベンゼンを入れ、内管部には電気石あるいは「メタルメガ炭素」を外管部と内管部の非接触的条件下で、1の原子量をもつ水素同位体の1H(プロトン)について計測しました。
図5の下図に示すようにエチルベンゼンの1H-NMRスペクトルは、2.5ppmと1.15 ppm付近に2つのピーク群があります。左側のピーク群は、エチルベンゼン側鎖のエチル基(-CH2CH3)の-CH21H-スペクトルピークです。
右側のピーク群は、エチル基(-CH2CH3)のCH31H-スペクトルピークです。
メタルメガ炭素の粉末(粒径:0.2 mm以下)を5分間の非接触的状態にし、その後にメタルメガ炭素の粉末を取り除き、その1時間後に測定したエチルベンゼンのNMRスペクトル(図5の下図)は、無処理エチルベンゼンのスペクトルと比べて、両方のピーク群ともに、ピーク群の裾が持ち上がった形状になっています。
この変化は、水素がより強いエネルギーをもったことを示しております。
いわゆる、エチルベンゼン分子が「帯電」していることを意味します。
このエチルベンゼンの帯電は、電気石の電磁波照射作用によるものです。
図5.メタルメガ炭素の電磁波照射によるエチルベンゼンの帯電効果
このエチルベンゼンの帯電状態は長時間持続し、「メタルメガ炭素」の照射12時間後になって消失することが判りました。
また、「メタルメガ炭素」は、エチルベンゼンよりもさらに極性が低く、ガソリンの主成分の一つであるヘキサンに対しても、強い帯電効果を与えることが判明しています。
以上のように、「メタルメガ炭素」は、極性の極めて高い「水」から極性の極めて低い「エチルベンゼンやヘキサン」の広範囲な極性をもつ化合物の分子群に対して、強い電磁波照射作用による帯電作用とそれによる微細化効果を与える有用な素材であります。
遷移金属による効果の増強作用
高純度炭化物である「メガ炭素」は、陽イオンを強く吸着するため、その周囲は相対的に陰イオンがリッチな状態になります。言い換えれば、極めて強いマイナスイオン生成能をもっています。
この「メガ炭素」と混合している自然石の「電気石」は、陰イオンを放出する特性があります。
上記しましたように、この「メガ炭素」と「電気石」をある割合に混合すると、両者の特性が増強され、強い電磁波照射作用を示すことを見出しています。
また、「メガ炭素」と「電気石」の混合物は、「水のクラスターを小さくする微細化作用」や「ガソリンなどの脂溶性物質に対する強い帯電作用」などの素晴らしい特性のあることも証明しています。
一方、「メタルメガ炭素」に混合している「遷移金属」は、「メガ炭素」が吸着した陽イオンを外部に放出・除去する掃除屋(スキャベンジャー)の作用があり、「メタルメガ炭素」の性能を持続的に効率よく発揮させる効果のあることを明らかにしております。

以上のように、「メタルメガ炭素」は、その構成素材である「メガ炭素」、「電気石」、「遷移金属」をある割合で混合することにより、素材成分相互の特性を相乗的に発揮させるとともに、その作用効果の持続性を図った素材であります。
図6にメタルメガ炭素の電子顕微鏡写真を示しています。
マイクロメーター単位に微細化されたメタルメガ炭素が混合されていることがお判りいただけると思います。
【メタルメガ炭素とは】一覧
メタルメガ炭素健康製品の素材と優位点
メタルメガ炭素健康製品の多くの優位点を
ご紹介します。

メタルメガ炭素製品による健康の改善・増進・調整の原理
血流増加の仕組みをご紹介いたします。

メタルメガ炭素素材の詳細
メタルメガ炭素を構成する素材の詳細な働きをご紹介します。

メタルメガ炭素の血流増加作用と
サーモグラフィーによる調査結果
サーモグラフィー調査結果をご紹介します。

メタルメガ炭素健康ベルトの特異性
効果を実感した方の声をもとにどの様な
働きでもたらされた効果なのかをご説明。

検証試験結果報告書
第三者機関に検証を依頼し、
試験を行なっていただきました。

メタルメガ炭素健康製品のご愛用者からの声
効果を実感した方の声をもとにどの様な
働きでもたらされた効果なのかをご説明。